おふくDIARY・・・於福中学校の日常を画像とともにお伝えします

 ここでは、於福中学校で取り組まれている活動や、生き生きとした生徒たちの様子をお伝えします。

地域に育まれ、地域と共にある於福中学校の姿をご覧ください。

80. 3月2日(水)世界初?「ロングロングテーブルテニス」

 写真はちょっと見、普通に卓球をしているみたいですが、よく見ると、卓球台が長いことに気づかれるでしょう。「みんなで『ニュースポーツ』を考えよう」をテーマに体育の授業で取組んでいる様子です。既存の道具やルールなどを応用しながら、少し変化や条件を加えることで新鮮な感覚の運動に生まれ変わります。今回はソフトテニスのルールをアレンジし、初心者から運動の得意な生徒でも楽しめる内容になりました。

 競技で感じる不都合な部分は、みんなで修正をしながらより楽しめるようにしています。私ら大人が子供の頃、自分たちで遊びを考えたように、生徒達にも創造する楽しさと、競技の楽しさを味わってもらう体験です。大人数の学校ではできない、於福ならではの体験ではないでしょうか?

 

79. 2月25日(金)コサージュづくり

 間もなく中学校を卒業する3年生は、保護者に贈るコサージュづくりを行いました。

 卒業式の朝、生徒たちが作ったそれぞれの作品を、保護者の胸につけて中学校3年間の感謝の気持ちを伝えます。

 材料はプリザーブドフラワーというものを使います。薬品を使って生花を脱色し、再度染め直すことで発色は美しく、長持ちがするように処理がされています。

 この花を一つ一つ丁寧にまとめ上げ、コサージュにしていきます。

 この様子をMYTでも取り上げていただきましたので、近日中に放送がある予定です。よろしければ、そちらもご覧ください。

 

78  2月17日(木) 於福ふれあい図書館開催中!

 2月7日から開催中の於福ふれあい図書館をご覧になられましたか?於福公民館の一角をお借りして、於福小中の児童生徒たちが、おすすめの本を紹介中です。それぞれの学年に応じて本を選びました、どのような本に興味をもっているのか、ぜひご覧ください。会期は2月25日(金)までです。

 写真の右に映っているのは日本赤十字社山口支部のご尽力により、於福中学校のJRC活動を紹介するポスターです。JRCとはジュニア・レッド・クロスの略で、青少年赤十字活動を示します。本校はその加盟校で、様々な活動を「気づき・考え・行動する」の行動原則に基づいて行っています。

77 2月4日(金)新聞社からの取材 

 先日、於福小中合同カルタ大会の予定でしたが、感染症拡大防止のため中止となりました。でも、一昨年から制作に取り掛かっていた「おふくカルタ」が完成したと聞きつけた、新聞社から取材の申し出がありました。

 写真はその取材の様子です。完成した取り札をもって、生徒たちがカルタの良さをアピールしていました。

 記事は5日(土)または6日(日)のいずれかの日に、山口新聞で紹介されます。この完成に際し多くの皆様のご協力をいただいたことに、改めて感謝申し上げます。

76  1月28日(金) 世界卓球大会⁈

 今日はALTのショーンさんや事務や英語の先生を交えて、体育の時間に「世界卓球大会」を開催しました。チャンスで空振りしたり、ホームランを打ったり・・・巧くいっても、失敗しても、その度に楽しい笑い声が聞こえます。

 受験期の3年生はなかなかの緊張の毎日ですが、こういったレクレーション的な活動を通じ、日頃の緊張から気持ちを開放する時間となりました。

 ALTのショーン先生は、英語の授業だけでなく、学校の行事や体育などにも参加してくれて、人数の少ない本校にあって、とてもありがたい存在です。

 本校の生徒たちはコロナに負けない、元気な学校生活を送っています。

 

 

75  R4 1月24日(月) 「ガンバレ!受験生‼」

 道の駅「おふく」の皆さんが、本校の生徒たちが受験真っただ中ということで、激励に来てくださいました。袋一杯のお菓子などを詰め合わせ、「勉強の合い間の休憩に食べてください」とのことでした。そして「於福を愛し、いつまでもふるさと於福を大切にしてください」と激励の言葉をいただきました。 

 生徒会長がお礼の言葉を言おうとしたのですが、胸がいっぱいで、全員で「ありがとうございました。」と元気よくあいさつするのが精一杯でした。

 ハロウィンではソフトボール大会やペタンク大会など、いつも於福中学校の生徒たちを暖かく応援してくださっています。このように、地域に愛され、育てられている於福の生徒たちは本当に幸せだと感じました。

74. 12月24日(金)「終業式」

 2学期の終業式を行いました。式に先立ち、人権作文などの表彰も行われました。

人数は少ないものの、厳粛な雰囲気のなか2学期を締めくくりました。

 その後の生徒会役員の解任式では、会長や副会長が仕事の責任や活動を通じて学んだことなど発表し、1年間の成長を垣間見ることができました。

 明日から、冬休みです。3年生にとっては進路選択の大切な時期です。体調など崩さないように、計画的な休みを過ごしてほしいものです。

 1年間、本校のホームページを閲覧いただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。皆様にとって来年が良い年になりますよう祈念いたします。

73. 11月10日(水)「秋の花を活ける」

 フラワーレンジャーの活動として、季節ごとに花を活けています。今回は「秋の山野草を添え、深まる季節を感じる」というテーマで活けこみました。

 生徒たちは何度も花を活ける活動を体験しているので、迷いなく花を選び、思い思いの型に花を活けていました。

 教えていただいている松田先生も、生徒たちの成長ぶりにとても感心していらっしゃいました。

72. 11月2日(火)「ハロウィン・ペタンク世界選手権大会」

と銘打って、29日(金)道の駅「おふく」の皆さんとペタンクで交流を行いました。

 例年、道の駅「おふく」の皆さんがハロウィンの頃に合わせ、生徒達にお菓子のプレゼントをしてくださっています。せっかく、学校にお越しいただけるのなら、交流をしたいものだと考え、昨年から生徒たちと一緒にスポーツを楽しんでもらっています。

 ペタンクとは、パラリンピックで熱戦を繰り広げた、ボッチャによく似たスポーツです。シンプルなゲームですが、テクニックだけでなく駆け引きが難しく、大人の方が熱くなっていました。(*^^)v 結果は5対5の同点で仲良く引き分けとなりました。

 生徒達一人ひとりにおやつをいただき、楽しいひと時を過ごすことができました。

71. 10月29日(金)落花生の収穫

 5月ごろ植えた落花生が実をつけ、熟れてきたので収穫しました。

1本の苗から、たくさんの実をとることができました。1日天日で乾燥した後、ホットプレートで煎ってみました。

 熱々の落花生を口にすると、少し青臭いような香ばしい香りが口に広がります。

市販の落花生では味わうことのない、生の食感が生徒に好評で、給食後ではありましたが、おいしくいただくことができました。

70. 10月23日(土) 小中合同文化祭

 今年で2回目となる、小中合同文化祭です。

 武道体験で行った剣道と空手道の型の披露から文化祭が始まりました。また、職場体験学習や修学旅行のまとめの発表や小学生によるジオガイドなど、コロナ禍にあって工夫しながら学習したことを、ご来場の皆さんにご観覧いただきました。

 小学校では児童に貸与されたタブレットPCに楽器のアプリを入れ、それを演奏したり、ボディパーカッションでリズムを刻むなど、「できないからしない」ではなく「できないから、できることを」と発想を転換し、飛沫感染を予防しながら、楽器演奏や合唱をしない音楽の発表を行いました。

 中学生は「泥棒仙人」という劇を4名で演じ、少人数の学校でも、ここまでできるという姿をお見せすることができました。

 文化祭を終えた児童・生徒の表情は、なし終えた達成感に満ち、いつもより凛々しく見えたのは私だけではないと思います。

 

69. 10月8日(金) 空手道

 保健体育の武道体験事業の一環として、後半は「空手道」に挑戦しました。

 空手の指導をしていただくのは、秋芳町に在住の高山先生です。

 今回のオリンピックで正式種目として採用されたこともあり、その時の様子を画像で拝見しました。改めて見てみると、一つひとつの動きに込められた選手の気迫や魂のようなものを感じることができました。「道」と名の付く競技が、ただ強ければよいというものではないことが分かった気がします。

 当日は、ALTのマック先生も一緒に体験し、生徒たちと爽やかな汗を流していました。この様子は10月16日~17日のMYTで放送される予定です。

68.10月7日(木) 修学旅行に行ってきました!

 9月29日、朝の出発のときは薄曇りでしたが、その後は一日好天に恵まれ、充実した一日を過ごしたようです。

 防府天満宮~徳山動物園~昼食~岩国錦帯橋、岩国城という行程でした。

 2泊3日の京阪神の旅行ではなくなったため、生徒たちはがっかりするのかと思いましたが、県内のめったに行くことのない場所だったことや、仲間と車中で話をしたりと、思いの外楽しい旅だったようです。

 学校に到着した生徒達は手に手にお土産を抱え、日頃以上にさわやかな笑顔の帰校でした。

 

67.9月29日(水)修学旅行へ出発!

 薄曇りのなか、笑顔の生徒を乗せたジャンボタクシーは修学旅行へと出発しました。

コロナ禍の影響で、予定していた時期から延期しての実施です。当初は宿泊を伴った京阪神への旅行を計画していましたが、現状では実施が困難という判断で県内1日旅行です。

 県内でも、まだ訪れたことのない場所もたくさんあります。今まで見聞きしたことのない感動をお土産に、無事に帰校することを祈っています。

66. 9月16日(木)「フラワーレンジャー2」

 №52でも紹介しましたが、2回目の活花の活動を行いました。

お花の生け方を指導してくださる、松田先生に秋の草花をもって来ていただきました。

 その草花の中から生徒各自が気に入った花材を選び、活けこんでいきます。今までに何度か体験したこともあり、生徒たちは余り悩むこともなくスイスイと活けこんでいました。

 10月の文化祭でも、今までの活動の成果を発表したいと考えています。

65. 9月14日(火) 「美祢線再開10周年」

 JR美祢線が平成22年(2010年)7月の豪雨で不通になり、翌年9月にようやく再開して10年になります。一時は廃線の危機に面していたのですが、関係者のご尽力で何とか廃線は免れました。地域の住民にとっては大切な生活の動脈です。存続の喜びはひとしおだと思います。

 この10周年をお祝いし、「公民館」と「おふくステーション交流センター」の皆さんと手作りの駅舎の表示を作りました。折り紙で星を作り、一つ一つを貼り付けました。

 9月26日(日)、おふく駅舎で10時~11時と夕方にお祝いのイベントを行うそうです。この大きな看板も展示されますので、お近くにお寄りの際は、ぜひご覧ください。

64. 9月10日(金)絵手紙に挑戦!」

 先日、於福地域の皆さんから、生徒一人ひとりに絵手紙をいただきました。

 そのお返しに、生徒も絵手紙を描こうということになり、美術の時間に生徒が育てた野菜のなかから、描いてみたい題材に取組みました。

 声掛けをしたところ、ALTのマック先生や公務支援員さん達も一緒に描いてくれることになり、少人数の学校だからできる本校の良さだと思いました。

 さて、早速描き始めると、筆の動く音と、洗う音しか聞こえなくなるほど、みんな集中し一生懸命に描きました。いずれも味のある作品に仕上がりました。

 描き終わったあと、「普段使わない感覚を使い、心地よい疲労感と達成感ががあった」という感想もありました。週明けには、表書きを書いて、絵手紙をいただいた皆さんに発送する予定です。

63. 9月3日(金) 武道の学習「剣道」

 今年度は9月の金曜日ごとに、武道の学習として剣道と空手を行います。

 前半は河島先生と山本先生をお招きし、剣道の学習です。昨年体験したこともあり、どの生徒も違和感なく取り組むことができました。

 ただ1年も経つと、覚えていたつもりでも忘れることも多く、改めて足の運びや竹刀の持ち方や扱い方など教えていただきました。教えていただくと、生徒たちはすぐに思い出し、「めーん!」「こてー!」と大きな声を出しながら、型やすり足の基本を練習しました。

62. 8月26日(木)「職場体験学習」

 昨年体験できなかった3年生と、2年生が合同でキャリア教育の一環として、職場体験学習に臨みました。

学校からすぐの場所にある「道の駅おふく」の皆様のご厚意で実現しました。 

 感染症予防のため長時間の体験はできなかったのですが、レジ打ちやレストランの洗い場や片付け、併設する温泉の受付など内容の濃い体験をさせていただきました。

 明日も引き続き1時過ぎから3時頃まで、職場体験を行っていますので、よろしければ「道の駅おふく」にお立ち寄りいただき、生徒たちの頑張っている姿をご覧ください。

 因みに、とれたての秋芳梨や野菜、おいしいジェラートもありますよ。(*^^)v

61. 8月25日(水)「始業式」

 新学期が9月1日から変更になり、今年から1週間早い2学期の始まりです。

 お盆前までの猛暑とは打って変わり、後半は梅雨に逆戻りしたかのようでした。3年生にとっては中学校生活最後の夏で、さぞ残念な思いをしているかと思っていたら、「コロナでどこにも行けないから、早く学校が始まってよかった」という生徒もいました。これはこれで切ないものです。ともあれ、みんな元気な様子で何よりでした。

 校長は始業式の中で、東京オリンピックでの各選手の活躍について話をしました。

 華やかな勝利や活躍の陰に、想像を超える練習や準備があり、そこを乗り越えたものが勝利の瞬間を味わえることや、これから始まる学校生活などにも、様々な努力や準備が必要なことを生徒に伝えました。

 中学校生活も折り返し点に近づいてきました。充実した中学校生活になるよう、みんなで頑張りたいものです。

60.  8月17日(火)「スイカ収穫」

 8月17日(火)は登校日でした。この日、実ったスイカを収穫しました。お盆までのたっぷりの日照時間のおかげで、スイカは生産した生徒の顔よりも大きく育ちました。

 生徒は自宅に持ち帰り、家族で味わったところ大変美味しかったとのことでした。

 家族でスイカを切る様子を「チームズ」という情報を共有できるアプリケーションを使ってみんなに伝えてくれました。こういう実体験とICTの活用ができるのも、本校の良さではないかと思っています。

 まだ、もう一つ実がなっているので、新学期に収穫し、全校でいただく予定です。どんな味がするのか、今から楽しみです。

 

59. 7月30日(金)「野菜!採った~ど~!」

 今日は全校登校日でした。夏休みに入り、まだ10日ほどですが、久しぶりにみんなの顔を見ると、とても懐かしい感じがしました。元気そうで何よりです。

 帰りがけに、みんなで育てている野菜の収穫を行いました。まだ収穫できないものもありますが、カボチャ、オクラ、トマトを手にした生徒たちの表情もほころびがちです。

 スイカも直径が20センチほどになり、まもなく収穫ができそうです。ミニトマトも200個余り実をつけ、熟れるのが楽しみです。

 残り、3週余りの夏休みですが、健康に気を付けて充実した休みにしてほしいものです。

 

58.7月16日(金) 「梅雨明けだよ!グランドゴルフ大会」㏌おふく

 保健体育の授業で行っていたグランドゴルフですが、今日は地域のみなさんと一緒に大会を行うことができました。

 学校をやる気満々で出発した生徒達は、練習の成果を発揮し、ベストスコアをたたき出しました。しかし、世界の壁は厚く高いものでした。さすがに地域の皆さんにとってはホームグランド!地面の傾斜や転がり具合を熟知しています。相次ぐホールインワンの前に、中学生チームはあえなく敗退しました。

 生徒達は意気消沈しているかと思いましたが、いいショットが出ても、ミスショットをしても、お互いが称賛しあい、笑い声が楽しく響くグランドゴルフ大会でした。

 今度はぜひ中学生のホームグランドの校舎横の芝の上で対戦したいものです。

 地域の皆さん、今日は対戦ありがとうございました。

57.  7月9日(金)「薬物乱用ダメ。ゼッタイ!」教室

 美祢市ライオンズクラブから徳並先生をお招きし、薬物乱用防止教室を行いました。 

 覚醒剤や大麻といった薬物だけでなく、市販薬などの身近なところに様々な危険薬物があります。医師の処方による容量や用法であれば薬になるものも、誤った使用によって、様々な弊害があることを教えてくださいました。

 生徒たちは薬物の標本(模型)を間近で見て、見た目にだまされてはいけないことを実感していました。

 

56.  7月8日(木) minetoと全校集会

 全校集会に合わせ、「mineto・みねと」美祢市公設塾について開設時期や内容について、教育委員会より前嶋先生をお招きしてお話いただきました。

 今年の9月から開始されます。好奇心を引き出し、挑戦することをコンセプトにした新しいかたちの塾です。個別最適な学びを後押しするような内容を企画されていて、生徒だけでなく、大人も参加したい気にさせられました。

 その後、表彰式、七夕飾りの制作、県体出場壮行式と盛りだくさんの全校集会でした。七夕飾りには各自思い思いの願いの短冊を取り付けました。

(美祢市公設塾について詳しくは美祢市のホームページからご覧ください)

 

55. 7月2日(金) 進路説明会

 2日の午後には、近隣や生徒の希望のあった高等学校をお招きし、進路説明会を行いました。生徒だけでなく保護者も一緒に話をうかがい、進路選択が迫っていることを実感していただきました。

 動画や写真を交えながら、各校の特色や良さを伝えていただきました。説明される先生方は異口同音に、「ぜひ見に来て実感してほしい」「進路の選択は自分の生き方の選択」ということをおっしゃっていました。

 これから間もなく夏休み。どのような進路を選択するのか、目標にしっかり向き合う夏にしてほしいものです。

54.  7月2日(金) グランドゴルフ世界選手権?

 本校では体育の授業でグランドゴルフを行っています。

 最初の頃は力加減が難しく、とんでもないところに飛んで行ったり、力いっぱい打ったはずなのに、1mほどしか飛ばなかったりと様々でした。ところが、何度か練習するうちに規定回数以下で打てるようになりました。

 今日はALTのマックさんが来校しました。マックさんがグランドゴルフに興味を示され、ぜひ参加したいということになりました。マックさんはアメリカ生まれ。本校の生徒との対戦でさながらグランドゴルフ世界選手権の様相です。(笑)

 梅雨のしばしの晴れ間に楽しい笑い声が響きました。

53. 6月30日(水) 成長の様子

 生徒たちが育てている野菜が日に日に大きくなっています。左上は5月31日、左下は6月21日そして、右のものが今朝(30日)に撮影したものです。最初はなかなか大きくならない感じでしたが、21日から今日までの約10日間でほぼ倍の大きさに成長しています。花も咲き、いくつか実も付き始めました。毎日見ているとそれほど気が付かなくても、こうして日を開けてみると、確実に日々成長しているのがわかります。

 ここで学ぶ生徒たちも、この野菜以上に日々成長していると確信しています。

52. 6月17日(木) フラワーレンジャー

 いつも学校にお花を活けてくださる松田先生に、今日は活花の手ほどきをしていただきました。先生にお持ちいただいた、様々な種類のアジサイや八つ手などの葉を生徒の感性でアレンジしました。茎に十文字の切れ目を入れ剣山にさすと活けこみやすいことや、バランスや剣山が見えないように葉を入れると良いなど、ちょっとしたアドバイスはされるものの、基本的には生徒のイメージを大切にご指導いただきました。

 どの生徒の花も見事に活けあがり、満足げな表情でした。お花は生徒玄関に展示しています。ぜひお立ち寄りいただいて、ご覧ください。

 昨年はコロナの影響でお休みしていましたが、於福中「フラワーレンジャー」活動の復活です。

51. 6月14日(月) プール掃除

 薄曇りの中でしたが、6月も中旬となると少し動いただけで汗ばむほどです。

 於福小学校のプール掃除に全校で参加しました。というのも、1シーズン、プールに水を張るとかなりの水道代になります。そこで、小中合同でプールを使用し、水の節約と経費削減につなげようというものです。

 昨年はコロナ禍の影響でプールが使用できなかったため、かなり汚泥がたまり、落ち葉やカエルなどもいました。相当時間がかかるのではないかと懸念したのですが、児童、生徒、保護者のみなさんの、手際のよい動きで約2時間できれいなプールになりました。

 みなさんお疲れさまでした!

 プール開きは6月21日(月)の予定です。

㊿6月10日(木) 習熟度診断テスト

 畑に植えたカボチャの花が咲きました。また、蛍もやってきていて、夏もそこまでといった感じです。

 今週のはじめに習熟度診断テストを行いました。3年生にとっては、今後の進路に関わる大切なバロメーターになるため、どこの学校でも頑張っていることだと思います。

 本校では単にテストを実施し、できたできないだけでなく、どのような得点の仕方をしているか各自で分析しました。

 分類は①得意分野で正解 ②得意分野で不正解 ③不得意だけど正解 ④不得意で不正解の

4つに分けます。例えば②の場合、分かっていたのに、ちょっと計算を間違えた。記号を書き間違えたなど、ケアレスミスがほとんどです。これをもとに、弱点をどのように克服していくか作戦を立てるというわけです。

 このような地道な努力を積み重ね、来春、各自が希望する進路へつながるようにしています。

㊾5月28日(金) 野菜栽培

 栽培の学習として、夏の野菜などを植えました。植えたのは生徒たちの希望した野菜で、スイカ、トマト、オクラ、カボチャ、枝豆、落花生、マクワ瓜の7種類です。

 植えた苗は梅雨の適度な雨と日差しで、順調に育っています。その様子を生徒たちは各自のタブレットPCで写真に写し、成長の記録をとっています。

 見た目にはそれほど変化がないようでも、写真に記録していると、変化がよく分かります。ミニトマトは7つ実をつけています。「ウリハムシ」によって食べられたマクワ瓜や、ナメクジやダンゴムシに双葉を食べられ、成長しない枝豆など、育たない姿を見るのも大切な学習です。植えれば勝手に育つのでなく、手入れが重要だということも学んだようです。

 ともあれ、どんどん成長し、たくさん収穫できることを期待しています。

㊽ 5月22日(土) 於福小中合同運動会

 例年になく早い梅雨入りで、天候が心配された於福小中合同運動会でしたが、何とか天候にも恵まれ、開催することができました。

 初めての春開催の運動会ということと、昨今のコロナ禍の影響もあり、午前中のプログラムとなりました。残念ながら、地域の皆様に見ていただくことができませんでしたが、限られた時間で、児童・生徒ともに一生懸命に練習し、「本気・元気 全力だしきれ おふくっ子」の運動会スローガンどおり見事に披露することができました。

 MYTでは練習から本番までを密着取材をしてくださり、於福小中学校の運動会の特集を組んで番組を作ってくださるそうです。ぜひ本校の生徒たちの様子をご覧いただけると、幸いです。

㊼ 5月10日(月) 運動会練習と花壇づくり

 2回目の小中合同運動会の練習がありました。今回は、恒例のよさこいに加え、河内音頭の練習と競技練習も行いました。春の日差しのなか、子供たちは元気いっぱいに練習に取組みました。

 また、午後には花壇の花を抜き、次の植え付けの準備をしました。今年は花だけでなく、技術の授業の「栽培実習」のため、トマトやオクラなどの野菜などを植え付ける予定です。

 防獣ネットをしっかり張り巡らし、鹿や猿に取られないよう収穫したいと思います。

㊻ 4月30日(金) 山口県立美術館 作品鑑賞

 美術の授業の一環として、県立美術館の「野口哲哉」の世界観についてお話をいただいた後、生徒各自の視点で作品を鑑賞することができました。大小さまざまな作品ですが、ぞっとするほどの生命観と迫真の造形美が作り出す世界に、生徒たちも息をのんでいました。

 また、常設展に刀剣や甲冑があり、野口作品との対比ができ、とても面白い展示の工夫だと感じました。雪舟の作品をVR画像で見るコーナーも体験させていただき、まるで、絵の中に自分が入り込んだような感覚を楽しめました。ジャンボタクシーのご厚意で、帰り道に瑠璃光寺の五重塔の見学もさせていただき、歴史の教科書にある大内氏の栄華を垣間見ることができました。

 本物に触れる学習の重要性を体感した一日でした。

㊺ 4月26日(月)於福小中合同運動会 練習開始!

 今年度から、於福小中学校の運動会が春の開催となります。春開催のため、準備期間が十分とは言えない面もありますが、児童・生徒たちは限られた時間の中で、一生懸命に練習に取組んでいます。

 この日は「おふくソーラン」の振り付けの練習です。中学生は何年も取り組んでいるだけあって、1度確認しただけでほとんど通しで踊ることができました。こういうところがさすが中学生だと感心させられます。

 因みに5月22日(土)の開催予定ですが、コロナ禍が収束しない状況下ですので、残念ながら昨年同様に関係者のみの参観とさせていただきます。

㊹ 4月9日(金)スマホ・ケータイ安全教室

 広島のNTTドコモとリモートで結び「スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。

 動画の視聴や、事例についてそれぞれの考えや意見を交換をしました。その中で、便利さに潜む危険や使用のマナーやルールについて学び、「正しい判断ができるようにする」ことを目的にした学習でした。

 「自分の使い方と事例とが似通っていたので、自分も同じような目に合っていたかもしれない。これを機会に十分気を付けたい。」という生徒の感想もありました。

ご指導いただいた、NTT広島の永田様ありがとうございました。

この様子をMYT(美祢ケーブルテレビ)が取材され、4月17日~18日に放送される予定です。

㊸ 4月8日(木)令和3年度スタート

 今日、着任式と始業式が行われました。

 新入生がなかったため、入学式のない少しさびしい令和3年度のスタートです。

 とはいえ、新しく着任された校長先生の話を聞く態度や、生徒会の歓迎の言葉の発表の態度は素晴らしいものでした。

 始業式の中で校長は、本校の校訓「自主・敬愛・実践」という言葉の中にこれから目指すべき目標や学び方、生き方の指針があることを説明されました。生徒たちもそれにこたえるかのように、やる気に満ちた新学期のスタートでした。

㊷ 3月30日(火)離任式

 本年度末の人事異動により、校長他6名の教職員(含、非常勤等)が転退職しました。

当日は本年度の在校生だけでなく、過年度の卒業生や保護者もお別れに来ていただきました。

 特に、過年度の卒業生たちが、転勤する教員を手作りの表彰状で表彰してくれるなど、とても心温まるお別れの式でした。

 令和3年度はまた学校規模が小さくなりますが、学校の大小では測れない於福中らしさを作り出していこうと思います。今まで以上に、皆様のご支援をいただきますようお願いします。

 

㊶ 3月26日(金) 令和2年度修了式

 令和2年度の修了式が行われました。

 当日は全員の呼名が行われ、一人ひとりに終了証が手渡されました。

校長の式辞では、節目の大切さと、自分の目標に向かって挑戦し続けることの大切さが話され、生徒たちは学年が一つ上がる意味をかみしめていました。

 規模の小さな学校ではありますが、厳粛な中にも温かみのある修了式でした。

式の後、みんなで記念写真を撮りました。

㊵ 3月15日(月)立志式

 於福石灰窯跡で2年生の立志式を行いました。例年は水神公園で行っていたのですが、石灰窯跡の見晴らしの良いところで、「コロナを吹き飛ばすぐらい元気よく立志式を行おう」ということで、場所が選定されました。

 式に先立って、地域貢献として周辺の清掃活動を行い、きれいな環境にしてから立志の誓いを述べました。生徒たちは今までを振り返り、修正すべき点とこれから目指す自分像を余すところなく伝えることができ、会場においでいただいた皆さんから盛大な拍手をいただきました。

 報道機関からも取材を受け、式の様子をニュースでも取り上げていただけるとのことでした。

*本日6時15分からKRYとYABの夕方のニュースで報じられるそうです。

 また、山口新聞は明日の朝刊、MYTはケーブルテレビで放送される予定です。

㊴ 3月11日(木) 第74回卒業式

 いよいよ今日は卒業式。式までの束の間、3年生たちは各自が作ったコサージュを保護者の胸に飾ったり、友達とおしゃべりをしたりしながら過ごします。

 いよいよ入場、万雷の拍手とはいきませんが、会場に居るもの皆が精一杯拍手で迎えます。証書授与の場面では、校長が一人ひとりの証書を読み上げ、手渡しました。

 生徒会長の答辞には一人ひとりとの思い出が語られ、みんなで一緒に学んだ於福中学校だからこその気持ちが伝わってきました。

 学級では生徒に感謝状が贈られ、3年間持ち上がった担任の思いや日々のかかわりの深さがあり、保護者の目にも光るものがありました。

 最後は全校で記念撮影。朝は蕾だったチューリップも開花し、卒業生の門出を祝福しているかのようでした。

 一つ一つの場面で感動があり、つたない文章で十分伝えることもできず、コロナ禍で皆さんにご覧いただけないのが、本当に残念でなりません。

 皆さんのおかげで、今日の日を迎えることができ、本当に感謝です。

㊳ 3月10日(水) 卒業式前日・・・

 明日は卒業式。前日の今日は式の練習や会場準備等行いました。その後、在校生企画の3年生を送る会でした。

 ビンゴ大会や思い出のスライドショーなど、3年生を楽しませようと工夫し、笑声の絶えないひと時を過ごしました。下の写真は全員での記念撮影です。どの顔もとてもいい笑顔です。

 いよいよ明日が卒業で寂しい気持ちでいっぱいです。でも、家族のような温かい雰囲気の中で3年生を送り出せるのは、於福中学校ならではの良さだと思いました。

㊲ 3月4日(木) 卒業間近…

 ①の写真は答辞の練習をする3年生。②の写真は卒業式での歌を練習しているところです。少しずつですが、確実にその日が近づいてきています。

 現在11名の在校生ですが、3年生が卒業すると在校生は6名となります。

 コロナ禍で、関係者のみの卒業式です。でも、どんなに少なくても、於福中学校だからできることを模索しながら、最高の卒業式を迎えられるように頑張っています。

 そして、在校生がいる限り、於福中教育を充実させていきます。

 

㊱ 3月2日(火) 学年末テスト

 先週はテスト週間、昨日は学年末テストで、合わせて3年生は入試直前テストです。

在校生は、1年間の締めくくりにむけ、3年生は入試に向けラストスパートでした。

 テスト週間中は写真上にあるように、放課後の学習会で質問や、自学をしていました。

テスト後、手ごたえはどうだったと問うと、「〇〇ができなかった~」「△△をミスった~」や「まずまずでした・・・」など反応は様々でしたが、どの生徒も一様に、今までの頑張りに充実した良い表情でした。

 あと一週間で、3年生は公立高校の入試や卒業式が控えています。限られた時間ですが、中学校生活をしっかり締めくくってほしいものです。

㉟ 2月25日(木) ガンバレ受験生!

 道の駅「おふく」の社長さんと駅長さんが来校され、受験勉強真っただ中の3年生を激励してくださいました。

 夜遅くまで勉強しているときに、「栄養補給してください」と、一人ひとりに心配りの品を配ってくださいました。袋の中にはおやつなどの他に、道の駅特製のソフトクリームの引換券も入っていて、生徒たちも大喜びです。社長さんは「今まで地域に貢献してくださり、地域に元気と明るさを与えてくれたお礼と激励です。例えこの地を離れることがあっても、ふるさと於福を愛し、いつかは於福の発展に寄与してくれる大人に成長してください。」とお話されました。

 本当に、地域に愛され育まれている本校の生徒達だと、実感させられました。

 

㉞ 2月15日(月) コサージュづくり

 2月12日(金)3年生が卒業式用のコサージュづくりに挑戦しました。

 薬品で加工した本物の花を使い、一つ一つを丁寧にコサージュ用の花に変えていきます。

 最初はおぼつかない手つきでしたが、だんだんコツを覚え、見事なコサージュに仕上げました。写真の中央にあるのが完成品です。

 生徒達は、これを卒業式のとき保護者に付けてもらい、3年間の感謝を伝えたいと考えています。

 ご指導いただいた波佐間先生も、生徒たちの上達ぶりに感激されていました。

㉝ 2月10日(水) 和楽器の学習

 2年生の音楽の授業で、和楽器の学習で「箏」を体験しました。

最初は恐るおそるの指さばきでしたが、慣れるに連れ、テンポよく奏でることができるようになりました。

 一つ一つの音はシンプルなのですが、重なり合うとこと独特の揺らめきが、心の中の「琴線」にも共鳴してくるようでした。

 曲名は「桜」。もうじき本校の、見事な桜の咲く季節が待ち遠しいですね。

㉜ 2月8日(月) 於福ふれあい図書館

 於福小・中学校運営協議会(コミ・スク)の活動の一環として、公民館の御協力により、「於福ふれあい図書館」が開設されました。

 これは、学校にある図書の中から、小・中学生が読みどころやお奨めをカードで紹介し、公民館を訪れた皆さんにご覧いただこうというものです。

 会期は2月5日(金)~19日(金)までの2週間です。子供たちがどのようなことに興味をもっているのかを知っていただく、良い機会でもあります。

 尚、この期間の図書の貸し出しはしていませんが、ロビーなどで手に取って読んでいただくことは可能です。よろしければ、足を運んでみてください。

㉛ 2月6日(土) JRCリーダーシップトレーニングセンター

 県内8校、生徒会リーダー約50人をリモートで結び、日本赤十字社の青少年赤十字主催のリーダシップトレーニングセンターが開催されました。例年は2泊3日の宿泊を伴う研修なのですが、コロナ禍のなか、集まることができないため、初めての取組としてリモートでの開催となりました。

 本校の新生徒会のメンバーも参加し意見を交換しました。

 クイズや自己紹介で緊張をほぐし、各校の紹介や生徒会の取組など紹介しました。休憩後、日本赤十字社が制作した「ウイルスの次にやってくるもの」(youTubeで視聴可)という動画視聴し、コロナ禍での学校生活や生徒会活動など生徒の立場で意見交換をしました。

 どこの中学校の生徒も真剣に討議し、お互いが良い刺激を受けあっていました。

2月6日のYABのローカルニュース、7日のNHKの「おはよう日本」や読売新聞で紹介されるという事です。

㉚ 2月5日(金) 週末アンケート

 本校では、週末に生活アンケートを行っています。一週間の反省や友達が頑張っていたこと、いやな気持になったことなど、7つの項目で記入します。回答をマンネリ化させないために、2学期からは全員で同じ場所で記入し、生徒指導担当がみんなで共有したい修正点や良かったことなど紹介しています。

 その話のとき、「ある素敵な中学生の話を聞いた」と前置きをし、次のような話がありました。

「信号で待つその人は、辺りを見回していて一向にボタンを押そうとしません。なぜでしょう?」

こたえは・・・その人は出勤の車が通りすぎるのを見計らって、ボタンを押したそうです。

つまり、自分が渡るために多くの車を止めるのは心苦しかったのだと思われます。こんな配慮ができる生徒・・・実は本校の生徒でした。おそらく、その時だけでなく、いつものことだったのでしょう。だから偶然通りかかった人が見られたのだと思います。褒められることを考えた行動ではなく、当たり前にできることが本当に素敵だと思いました。

㉙ 2月4日(木) 立春過ぎ

 2月3日は立春でした。

 本校の玄関には水槽があり、その中に一匹のヒメダカがいます。

学校を訪れた方を一番最初にお迎えするのが、このメダカです。以前は2匹いたのですが、今は一匹だけで少し寂しそうです。

 寒い日は、ペットボトルの中に入りじっとしていますが、最近の小春日和の日には住家から出てきて、泳ぐ姿も見られます。

 このメダカが元気に泳ぎ回る春が、もうすぐですね。

㉘ 2月1日(月) うれしいニュース

 今日はうれしいニュースが2つありました。

1つは3年生の河内さんが美祢市の「良い歯コンクール」で「優秀」と表彰されました。その伝達式を今朝行いました。今年度は県のコンクールが中止だったため、美祢市のみの表彰でしたが、養護教諭によると県でも十分上位で表彰される実力があるそうです。いつまでも、いい歯を保ってほしいものです。

 2つ目は、転入生がありました。全校生徒数が一人増えました。新風を吹き込んでくれることと、期待をしています。

 

㉗ 1月29日(金) 給食に感謝!

 カルタ大会の後の給食では、栄養教諭の能見先生から給食についての巡回指導が行われました。今年度最後の指導ということで、「給食が作られ、生徒のもとに届き、その後の片付けまで」の一連の流れを教えてくださいました。

 食中毒などが起こってはいけないので万全の体制と、万が一の場合を想定し、食材の運搬経路や誰が何をどのように調理したのかが分かるような仕組みが作られていました。とはいえ、暖房も冷房もない過酷な環境で、より美味しいものを提供しようと調理をしてくださる皆様に本当に感謝です。

 最後に、生徒会長から感謝のメッセージが送られました。調理員さんと一緒に「このメッセージを読むのが本当に楽しみです。」と嬉しそうにおっしゃっていました。

㉖ 1月29日(金) おふくカルタ大会

 於福小学校の参観日に合わせ、生徒たちが昨年度から制作している「於福かるた」で小中合同カルタ大会を行いまいました。小雪の舞う寒い日でしたが、会場の体育館はカルタを奪い合う児童と生徒の熱気でいっぱいでした。

 密をさけるため、少し離れたところから1対1の対決です。駆け寄って素早く取り、一瞬で勝負が着くときもありますが、接戦のときは参観をしていた皆さんから、思わず拍手やどよめきが聞こえてきます。見ているだけでなく、参加したいと思う人も多かったようです。

 この日の様子を山口新聞とMYTの皆さんが取材に来られました。新聞は1月30日(土)の県内社会のページで大きく取り上げられ、MYTは近日中に放送があるそうです。

㉕ 1月27日(水) 春・・・近し

 新学期早々の大雪で、震え上がるような日々が続きましたが、ここ数日、少し暖かいようです。

学校の花壇やプランターを見ると、チューリップの芽が出始めていました。

 学校周辺を見てみると、あちこちに春の気配があらわれはじめました。

暖かい春が待ち遠しいような気もしますが、春になると3年生が卒業します。

 出会いと別れのある春は、なんとなくさびしく感じるのは、筆者だけでしょうか・・・?

ともあれ、3学期の残りの日々、充実した中学校生活を送ってほしいものです。

㉔ 1月25日(月)思春期GHプロジェクト

 思春期グローイング・ハート・プロジェクトの一環として、スクールカウンセラーを交えて、グループエンカウンターゲームを行いました。

 簡単なジャンケンゲームでアイスブレイクをした後、トーキングゲームを行いました。

(横文字ばかりですみません)これは、カードに書いてある質問を、自分の席の隣の人に聞くというゲームです。

 「行ってみたい国は?」「一番怖かった思い出は?」など、単純な質問ですが、普段近くにいるのに、その人について知らないことばかりで、意外な一面を発見する機会となりました。

 最後に、「こんなルールがあったらいいなと思うこと」という質問は全員が答えました。

「自分の決めた日課で一日を過ごしたい。」「期末試験をなくしてほしい。」・・・などありました。そばで聞いていた校長先生が、後で「あれはいいアイデアだね。やってみようか?」とおっしゃっていました。

 自分の思いを表現するって、とても大事だなと感じました。

㉓ 1月18日(月) 全校数学

 総合的な学習の時間を活用し、全校数学に取組みました。

 高校入試で出題された問題に挑戦する後輩たちに、3年生が説明したり、解き方のヒントを与えたりしました。ところが、3年生は習っていても後輩はまだ習っていないこともたくさんあります。後輩がすでに習っている知識を使っての説明には3年生も、なかなか手こずっていたようです。

 でも、お互いのやり取りの中に、いかに分かりやすく説明するか、というコミュニケーションの力を試す良い機会となりました。

 

㉒ 1月15日(金)工事

 今日は幾分暖かい日でしたが、まだまだ寒さは続きますね。

 しかしながら本校では、来る夏に備え、各教室に網戸を設置する工事が行われました。エアコンがあるのにどうして?と思われるかもしれませんが、夏といえども締め切るわけにはいきません。なぜなら、まだまだコロナ禍が収束していないからです。換気のためと蚊やブトの侵入防止だけでなく、スズメバチ対策でもあります。

 合わせて、下の写真のように、各生徒に貸与されたタブレットPCの保管キャビネットも設置されました。いろいろなご尽力があり、生徒の学ぶ環境が整えられています。本当に感謝のみです。

㉑ 1月12日(火) 「救食」メニュー

 今冬、最も厳しい寒波の到来で、秋芳町、美東町など美祢市の各地で水道管の破裂が起こったようです。

その影響で、嘉万の共同調理場で調理をすることができないため、「救食」といわれるレトルト食品が提供されました。生徒たちの楽しみの一つである給食が急遽変更になり、不満の一つも出てくるのかと心配したのですが、誰もが文句ひとつ言わず、ありがたくいただきました。

 生徒たちが我慢強いのは言うに及ばず、夏に防災キャンプで、防災食を体験したことが生きているのかとも思いました。

⑳1月8日(金) 雪の結晶

 今日から授業開始です。理科の授業で雪の結晶の観察を行いました。通常は結晶がすぐ解けるのですが、今日は気温が低いためしっかり観察ができたということです。

 生徒たちの知的好奇心を刺激する観察でした。

 1936年世界で初めて人口雪の結晶を作った中谷宇吉郎が、この生徒たちの姿を見たら、どんなに喜んだのかな~と想像しながら観察をする姿を眺めていました。


⑲ 1月8日(金) 豪雪の新学期

 一昨夜来の大雪のため、始業時刻を遅らせての新学期となりました。

氷点下の体育館では始業式を行わず、多目的教室での始業式となりました。

 校長から3年生と共に過ごせる時間が限られていることや、各学年ごとの目標をもつ大切さが話されました。その後、新生徒会の任命式が行われ、一人ひとりが於福中学校を支える大切な柱に成長してほしいと励まされました。

 新執行部のメンバーは来年度に向けどのような取組や活動がしたいのか、みんなの前で意気込みを発表しました。

⑱ 令和3年1月7日(木)雪の3学期

 今日は登校日。実質的には今日から3学期の始まりです。

ところが、昨夜からの雪で一面の雪景色です。眺めるにはとてもきれいなのですが、生徒たちの登校も大変だったようです。

 これから、さらに冷え込むとの予報。凍結等に注意して、明日から元気なスタートを切ってほしいものです。

⑰ 12月24日(水)「生徒会役員解任式・終業式」

 令和2年4月。新メンバーでスタートした生徒会はすぐにコロナ休業のため、活動ができませんでした。そのような中、生徒会長をはじめ執行部のメンバーで工夫し、自分たちでできる活動を続け「十分ではなかったけど、できることを精一杯やった」という思いが伝わってくる生徒たちのあいさつでした。

 明日から冬季休業。3年生は進路決定に向け追い込みです。体調管理に気を付けて、各自の目標の実現に向けて頑張ってほしいものです。

 

⑯ 12月24日(水)「門松づくり」

 3年生の合格祈願と迎春準備のため、1・2年生が門松を作りました。

門松のいわれを調べてみると、知らなかったことがたくさんでした。例えば、竹の切り口は節が来るように切るそうです。すると切り口が笑っている口のように見えます。これを「笑み口」というそうで、笑う門に福が来るという意味だそうです。日本の文化の豊かさを改めて知る機会になりました。

 他にも、いろいろないわれがあるそうです。調べて見られてはいかがでしょうか?



⑮ 12月22日(火)「さわやか記録会」

 12月16日予定のさわやかマラソンが雪のため中止になったため、今日、改めて2,000m走の記録会を行いました。

 毎週3回の5分間走と、11月からの体育での長距離走の練習の成果を確認するためです。

やはり、練習は嘘をつかないというのが正直な感想です。どの生徒も、各自の持てる力を発揮して最後まで走り抜きました。また、走りのフォームも整ってきて、体のぶれない走りができるようになりました。

 最後まで頑張る粘り強さを発揮した、さわやか記録会でした。

 因みに結果は、男子1位 6分59秒、女子1位 10分01秒でした。

⑭ 12月18日(金)「生徒会役員改選」

 来年度の生徒会役員改選に向け、各自の思いを発表する立会演説会を行いまいした。

 但し、来年度は今年より更に生徒数が減少するため、選挙は行わず、互選による役員の改選を行います。とはいえ、地域への貢献であったり、リモートによる他校との交流推進、小中の連携など、生徒会として取り組みたいことをしっかりと発表することができました。

 右下の写真のように、発表を聞く生徒たちは発表の主旨をメモし、発表後は質問や実現に向けての励ましの言葉をかけるなど、一人ひとりが主役の於福中学校ならではの光景を見ることができました。

⑬ 12月17日(木) 「初冠雪~」

 昨日からの寒波の影響で積雪がありました。菜の花の苗も、雪模様です。

誰が作ったのか、小さな雪だるまが、寒い朝にホッと温かい気持ちにさせてくれました。

⑫ 12月16日(水)「タイムスリップ?タイムトリップ?」

 3年生の社会の授業です。興味がある時代をテーマに、各自が調べたことをプレゼンソフトにまとめ、発表会を行いました。個人用PCが貸与され、着実に操作能力が向上しています。

 ただ調べたことをまとめるだけでなく、聞いている人に興味を抱かせるよう、効果音やBGMを画像と合わせて発表するなど、各自の意図がよく伝わってくる内容でした。

 また、調べたことで新たな疑問や、級友からの質問で自分自身があやふやだったところが明確になったりと、対話的で深い学びができつつあるように思いました。

 それぞれが興味をもった時代に、思いをはせながら、気持ちだけはその時代にタイムトリップしているかのようでした。

⑪ 12月14日(月)「ガンバレ3年生!」

 3年生の進路実現に向け、在校生が応援のクリスマスツリーを飾りつけました。

 各自で書いた応援メッセージをツリーに飾り、於福中全員が応援している気持ちを表しています。来春、みんなが笑顔で迎えられるよう、願っています。

 

⑩ 12月11日(金)「今のところ鹿害なく・・・」

 11月の下旬、市から頂いた花の苗を植えた花壇の様子です。土に牛糞や化成肥料を入れ、しばらく土地を寝かせていたおかげで、成長も著しいです。

 植えた当初、あまり雨が降らなかったため、少し元気がなかったのですが、みんなの水やりの甲斐もあって元気にすくすくと育っています。

 左写真に少し見える、緑色のネットは鹿よけです。町中の人には想像がつかないかもしれませんが、夕暮れ頃から鹿の鳴き声が響き、時にはグランドを走り回っています。

 今のところ鹿の食害はないのですが、いつまたこの網を飛び越えて食べられるかもしれないと思うと、とても心配です。

⑨ 12月10日(木)「ひとりでも・・・」

 本校の在校生が10人というのは以前にお伝えしたところですが、たとえ1人のクラスでも、授業の内容は多人数の学級にも勝るとも劣らないと自負しています。

 これは、音楽の授業の様子です。お琴を使い和の音楽の勉強をしています。

小人数だからできない~ではなく、少人数だからできることに日々挑戦しています。

 この生徒は初めてお琴に触れたのですが、わずかな時間で「さくらさくら」を演奏できるようになりました。

 ⑧ 12月9日(水)「昼休みの光景・・・」

 美祢市では国のGIGAスクール構想に基づいて、いち早く一人ひとりの生徒にタブレットPC(パソコン)が貸与され、校内のどこでも使用できるWi-Fi環境も整えられました。

 左の写真は昼休みの生徒たちの様子です。各自のPCを使い、キーボード練習をしたり、「キュビナ」といわれるAI(人口知能)を使った学習支援ソフトの利用や教科でのプレゼン制作をしたりしています。

 使い始めのころは使う指も少なかったのですが、最近は手際よくキーボード入力をしています。やはり「習うより慣れろ」なのでしょうね。生徒たちの吸収力の速さは素晴らしいと思います。・・・合わせて、素晴らしいと思うことです。

 きれいに揃ったスリッパにご注目ください。多目的教室はスリッパを脱いで上がります。

 以前、数名がきれいに揃えていて、誰かの「きれいだね」の声を聞きつけた生徒が、それに合わせて、全員のを揃えてくれました。それからというもの、揃っているのを楽しむかのように、みんなが、きちっと揃えています。

                      

⑦ 12月8日(火)「ニュースポーツ」

 「さわやかマラソン」に向け、保健体育の時間も練習をしているのですが、

練習の目標距離や時間を走り終えた後は、ニュースポーツです。

 「ミニテニス」という競技をご存じでしょうか?

 バドミントンコートと柄の短いテニスラケット、そしてソフトボール大のビーチボールを使って競技します。

 この小さなビーチボールは初心者でも扱いやすいので、運動能力に関係なく楽しめます。ところが、これがなかなか曲者で、上級者になると無回転球や高速回転を使いこなし、予想外の変化になります。

 そんな変化を楽しみながら、体育館では生徒の生き生きとした声が響いています。

 

 ⑥ 12月7日(月)「特待生~1級!?」

  毎週月曜日、地域の松田様がボランティア活動として、活花を活けに来てくださいます。

  山野草やご自宅の庭の花を活け、季節の移り変わりを身近なものにしてくださいます。

  生徒たちも、日本の文化の豊かさと素晴らしさを、改めて実感することができています。

  以前は、生徒も一緒にお花を習っていたのですが、コロナ禍の影響で今はストップしています。

 早く、再開されることを願っています。

 *因みに、右下の写真は生徒と一緒にお花を習っていた事務主事です。最近は「特待生1級」となに

  かの番組のように、お墨付きをいただくほど上達しています。

⑤ 12月4日(金)「体力づくり」

 放課後の体力づくり走の様子です。

 普段は週3回5分間を、各自の体力やペースに合わせて走ります。

でも前回から、間もなく行われる「さわやかマラソン」に向け

10分間走を行っています。

 去年は5分間を走り続けることができなかった生徒もいましたが、

今では余裕で10分間を走り続けることができます。「継続は力」ですね。

 さわやかマラソンは12月16日(水)於福駅前を12時スタートです。

沿道での応援をお待ちしています。

④ 12月3日(木)「ビブリオバトル」

全校集会を行いました。

全校集会では、生徒会からの報告やお知らせがあった後、

「ビブリオバトル」という企画が行われました。

これは、各生徒が読んだ本を他の生徒へ紹介するものです。

 ただ、紹介しただけでは、他の人は興味をもってくれません。

そこで、最初の出会いや自分の印象、読みどころや話の構成など、ネタバラシにならないけど、「どうなるの?その後?!」と聞き手が興味をそそるようなプレゼンをします。

話す内容だけでなく、声の大きさやトーン、抑揚まで考えて紹介されました。

 知っている本も、新しい視点で読んでみたくなる紹介で実に有意義な時間でした。

③ 「十人十色繋がる絆於福小・中」今年の文化祭のテーマでもあり、生徒会のテーマでもあります。

 少子高齢化の影響は本校にも及んでいます。現在、在校生は10名です。

でも、この10名がそれぞれの個性を発揮し、勉強やスポーツ、ボランティア活動などとてもいい味を出しています。

 本校だからできることに挑戦し、「魅力的な学校って何だろう」と自問しながら教育活動に取り組んでいます。

② ちょっとした練習の合間、生徒たちの楽しいワンショットです。


① 今年は小中合同で初めて文化祭を行いました。

中学生は秋吉台の研究や、福祉体験、職業体験の発表を行いました。

 さらに、中間試験後の、わずか1週間の文化祭週間で演劇を仕上げ発表しました。

「働かざる者は食うべからず」現代ではちょっとどっきりする題名ですが、いつも満腹のお殿様が働くことの大切さに気付いていくというストーリーです。

 生徒たちもこの劇を通じ、働くことについて考えてくれました。